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Connectors

http://minnow.cc.gatech.edu/squeak/1773
Ned Konz 氏による、簡単に図を描く為のツールキット。
基本操作
SqueakMap によりインストールすると、新しく Connectors、FSM、Class Diagrams のタブが
登場します。Conenectors タブに入っている Connector という部品が一番のメインの部品です。
他のタブの部品と違いタブの中の Connector アイコンはドラッグできません。その代わりに
Connector アイコンをクリックした後、画面上の二つの点を順にクリックします。
クリックした点がモルフの場合、Connector はそのモルフにくっつきます。このモルフ同士をくっつける
というのが Connector の基本動作です。
くっつく点を調節する。
最初の状態では、Connector はモルフの周りのある点にくっつこうとします。場合によっては
この点を変えたい事があるでしょう。たとえば、必ず図形の中心にだけくっつけたり、端っこ
だけにくっつけたりしたい場合です。これには二つの方法があります。

- Connector 側でくっつく点を調節。
- Connector の両端には、LineEndConstraint という見えない点があります。この点の赤ハロからくっつく点を指定できます。たとえば connect to center ならモルフの真ん中にくっつこうとします。

- モルフ側でくっつく点を調節
- Connectors タブの中に Attachment Point Adjuster というツールがあり、モルフをこのツールに入れる事によってくっつく点を追加したり削除できます。
Connector の動作原理
ConnectorMorph 自体はモルフと言っても外観を持たず、描画はサブモルフの Polygon に任せています。
Connector はマウス操作によってモルフをくっつけたり離したり線を曲げたり出来ますが、そういった
複雑な動作をインスタンス変数の fsm で参照する有限オートマトンを使って実現している所が面白いです。
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- SqueakTips last edited on 9 November 2004 at 5:00:48 pm by 192.168.0.8