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SqueakNihongo CD-ROM用
Windows 用 Squeak ワークショップセット 一式
Squeak をインストールしなくても実行出来るようにしたファイルの一式を作
成してみました(windows 用)。CD-ROM 等から直接実行できますので、ワーク
ショップ等でアクセス制限の厳しい PC で利用するのに便利です。
ダウンロード先
http://metatoys.org/pub/nihongo7/squeakKit.zip
使い方
zip ファイルを展開した物を CD-ROM に焼いてください。プロジェクトの保存
場所を共有ディレクトリ等に設定する場合は、焼く前に「プロジェクトの保存
方法」の設定をしておいて下さい。
起動方法
焼いたCD-ROM の中の
SqueakPlugin.image を Squeak.exe にドロップして下さい。
プロジェクトの保存方法
「公開する」ボタンによるプロジェクトの保存場所として、標準で 「このディ
レクトリ\ユーザ名」設定されていますが、書き込み権限の問題でこの場所に
書けない場合、ネットワークドライブや USB メモリ等の別の場所を設定する
事が出来ます。Squeak を起動する前にディレクトリを作成し、書き込み可能
である事を確認しておいて下さい。
「prefs\knownServers\projects.txt」ファイルをメモ帳などで開く
name: projects
directory: C:\Projects
type: file
の directory: 以下のディレクトリを書き換えて保存(\\ から始まるパスは使えません)。
すると、「公開する」や「探す」ボタンでディレクトリの名前が現れます。
(ファイル名や name: の内容は何でも良い)
開発者メモ
このファイルは、基本的に SqueakNihongo7 インストーラーとして配布してい
る物と同一です。違いは以下の通りです。
- 上記 projects.txt ファイルを添付してある。
- Web プラグイン用セキュリティの設定を行っていない(プリファレンス設定 "Preferences disable: #automaticKeyGeneration")
Web プラグイン用セキュリティ設定とは、Web ブラウザ経由でプロジェクトを
読み込む時の特有の設定で、特定ディレクトリ意外は書き込めないように自動
的に制限する方法です。しかしながら、この設定では起動時に暗証キーを作業
ディレクトリに書き込む必要があるため、CD-ROM 直接実行では使えません(こ
の場合 Web プラグインとしては使えないのでどのみち必要無いです)。
2005-06-08 山宮 隆